絵を描きたくてせっかく専門学校に入っても思ってた場所と違ったから辞めたいと考える人もいるでしょう。
ただ、辞める前に考えた方がいいこともあります。
それを把握する前に辞めてしまって後悔してしまう人が多いのも現実です。
辞めても払った入学金や教材費は基本的に帰ってこないため勢いで辞めるのは得策ではありません。
今回は専門学校に通っている、これから通うという人に向けて、入った後で辞めたくなったら何を考えるべきかについて知っておいた方がいいことを記事にしました。
なぜ専門学校を辞めたいのかを振り返ろう
専門学校を辞めたい理由は人それぞれあると思いますが、やむを得ない理由も中にはあるでしょう。
専門学校内でいじめられたり酷い扱いを受けたりという場合はその後の事はとりあえず置いといてすぐに辞めるべきです。
ただ、絵が描きたいと思って入ったら考えていたよりもハードだから辞めたいと言う人の場合は少し考えることをオススメします。

まず、冒頭で書いたように払った学費が戻ってくることはほぼ無いです。
早期の退学であれば可能性はありますが、入って1ヶ月以上経つ場合は難しいと考えましょう。

単純に専門学校の入学金がもったいないよって話ね
せっかく入ったんだからもう少し頑張ってみましょう
思ってたことと違うと感じているから辞めたいと考えている場合は、絵の勉強は地道な作業であることを受け入れられていない可能性があります。
未経験の人ほど絵は専門学校に入れば簡単に上手くなると勘違いしている時がありますが、専門学校に入ろうと入らなかろうと続けない事には上手くなりません。
確かに、未経験の内からクロッキーやデッサンを毎日のようにやらされてもイラスト上達の為に専門学校に入ったのだとしたら全く魅力を感じない場合もあるでしょう。
それが嫌で辞めていく人もいますが、デッサンやクロッキーをする事で直接的にイラストが上手くならなくても1枚を仕上げるスピードや説得力のある構図を作り出す力が鍛えられます。

上達するための過程がつまらなく感じるのは大体の人が感じることですよ
辞めようと考える前にその授業に何の意味があるのか1度見直して見てみましょう。
他の専門学校の事も調べてみよう
自分の中で考え直しても辞めたいと感じた場合は、他の専門学校を調べてみましょう。
在校中にも出来ることとしては資料請求や体験授業があります。
どちらも基本的に費用は専門学校側が持ってくれます。
まずは、気になる他の専門学校に資料請求をしてみるのがオススメです。

ネットの悪い口コミとかよりも実際にどうなのか自分で調べるのが大事ですよ
授業内容やカリキュラムを在校中の専門学校と照らし合わせてみましょう。
在校中の専門学校とほぼ変わらない授業内容であれば、辞めるのはもう少し考えてからでもいいかと思います。
まったく異なる授業内容であった場合は更に体験授業を申し込んでみましょう。
学校の雰囲気や、実際の授業を通してそれでも変えたいと思った場合は変えてしまうのもありかも知れません。
当ブログからも資料請求をすることが可能です。
専門学校探しに迷ってる方や気になる方はコチラから資料請求をしてみてください。
学生から社会人までプロから直接学べる学校の体験授業、資料請求はコチラ⇩
時間が無い人向け、短期間で学べる学校の資料請求はコチラ⇩
女性受講者が多く働きながらも安心して通える学校の体験授業、資料請求はコチラ⇩
専門学校を辞めた後の事も考えよう
専門学校を辞めた後、そもそも絵を続けたくないと考える人もいるでしょう。
他の分野に興味を持ったり、元の仕事に戻ったりする人もいるでしょう。
元々何らかの技術がある人の場合は専門学校を中退したとしても取り敢えず大丈夫かと思いますが、高校を卒業してすぐに専門学校に入って中退した場合は一般企業でも面接の際に苦労することになるかもしれません。

そうね、どうしても専門学校って肩書だと冷めて見られることが多いかもしれないわ…
世間では学歴に傷がつくといった表現をしたりしますが、これはあながち嘘でもないので本当に専門学校を辞めるならばそこまで見据えて考えておきましょう。
まとめ
今回は専門学校を辞めようか迷ってる方、入った後辞めたくなったらどうしようかと考えてる方に向けた記事でした。
辞めるか辞めないかを決めるのは最終的に自分自身です。
筆者としては特別な理由がない限りは辞めないことをオススメします。
絵が上達しなくて辞めたくなったという理由であれば、尚更辞めるのは勿体無いです。
続けていれば自ずと上手くなりますので焦らず地道にやっていくのがベストでしょう。
それでも辞めたい場合は、他の専門学校を見てみたりしてからでも遅くありません。
出来る限りの事をして後悔のない選択をしてみてください。
メ夢
仕事と趣味で絵を描いています。
一時期アニメーターをしていたこともあり、実名ですがウィキペディアの方にも少しだけ載ることが叶いました。
これから絵を描き始める人や少し躓いている方へ役立つサイトになるよう日々記事を更新中です。
どんなに下手でも続けていれば私程度の画力は有することができますので、画力向上の道しるべとして当ブログをお使いください。