
実際イラスト系の専門学校ってどんな感じなのかしら?
ネットの情報だとネガティブな情報が多いイメージだけど…

途中で専門学校をやめていったり、絵を描くことへのギャップでついていけなかった人達の意見が独り歩きしてますからね
そういうときは筆者さんの実体験から学んでいきましょう
世間的に見てイラストやアニメの専門学校というのはあまりいい評判を得ることがありませんが、技術向上をし就職するところまでを目標としているため、授業内容はかなりまともです。
一般的な学校での学びが得られないといった点で見てしまえば、アニメやイラスト、ゲームという媒体は娯楽の部類に入るので世代別の意見の中に遊んでいるだけだと言う人がいるのもわかります。
ただそれらを作る側の目線から考えればゲームやアニメ、イラスト業界に入る入り口として専門学校を選ぶのは悪くない選択とも言えます。
多くの人は作る側になることがないので目線の違いから批判的な意見が出るのは仕方ないですが、作る側になりたいという人にとっては専門学校に入ることで得られることが多いのも事実です。
今回は実際にイラストの専門学校に通っていた側の意見として、通って良かったと思うことを記事にしましたので専門学校が気になる方や入学を悩んでいる方は参考にしてみてください。
また、以下の記事では専門学校に入ってくる人の初期の画力や、どんな人が多いのかについて書いていますので気になる方は合わせて読んでみてください。
専門学校に通うメリット8選!
業界関係の人脈が増える
人脈はそのまま依頼に繋がります。
専門学校内には多くの業界関係者が出入りするため、コミュニケーションが取れれば比較的業界関係者との人脈を作ることは難しくありません。
しかし、専門学校に通わずに初心者の方が業界関係者と繋がるとなるとハードルがあがります。
アニメやゲームは一つの作品に多くの人が携わります。
ある程度なんらかの技術を持っている人達が連携することで作品が完成しますが、未経験者や初心者がそこの繋がりに入るのは難しいでしょう。
業界関係者が繋がりたいのは役に立ちそうな技術を持った同じ関係者です。
技術者からしてみれば、初心者や未経験者と繋がることに特段メリットがありません。
なので、何もわからない状態の初心者が容易に業界と繋がれる専門学校という場は貴重と言えます。

ゲーム業界やアニメ業界は横の繋がりが大きいですからね、他社の仕事がもらえたり協力してくれたりとメリットがあります
専門的な知識が身につく
美大とは違い、その職にのみ適した知識を学べる環境がある。
どの専門学校に入っても言えることですが、一般的な学校では学べないような知識を身につけることができます。
美大とアニメ系の専門学校を比較した場合
その道の技術を磨きたい人であれば一般的な教養を身につけることよりも専門技術を身にすることが1番重要だと考えるかと思います。
専門学校に通うのは何を差し置いてもこれが1番の理由ではないでしょうか?

専門的に学べるから通うってのが専門学校の本筋ね
また、当ブログからも専門学校をピックアップして紹介しています。
大人でも学生でも通えるオススメの専門学校なので詳細情報は以下のリンクから確認してみてください。
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効果的な技術向上ができる
なぜなら、独自のカリキュラムによる授業があるため
独学でもやろうと思えば上達は可能です。
なので、実際に効果のある練習方法を見つけるまでが大変です。
専門学校にはその学校が独自に築いてきた授業や練習方法があるので独学でやるよりも効率的に技能の向上が可能になります。

練習内容を提示してくれる環境は何もわからない人にとっては重宝しますからね
また、自己で練習したいと考えている方には以下の記事で練習方法を紹介していますので合わせて読んでみてください。
業界の情報が得られる
少なくともネットでは得られないような情報だったりします
専門学校内には多くの就職情報や卒業生からのリアルな現場の状況報告等、普通では知ることの出来ないような情報が多く入ってきます。
自分が目指している会社が実はかなりブラックなところであったり、潰れるかもしれないと言ったような情報、会社の人間関係等も専門学校では比較的容易に知ることが出来るため事前対策がしやすいです。

ネットで調べても出てこないようなリアルな情報が知れるのは強いなぁ
業界への就職に強い
なぜなら、業界に特化した就職に必要な情報が豊富にあるため
専門学校ではない一般的な学校からもゲーム業界やアニメ業界に入ろうと考える人は多くいます。
ただ、志望する段階から専門学校で知識が身についている人と独学で志望する人とでは、就職の際に有利になるのはやはり前者になります。
あくまで、同じ実力で専門学校と一般的な普通学校の2者を比べられた場合は余程有名な大学や高校の出身ではない限り業界就職において有利なのは専門学校になるでしょう。

就職対策まで業界向けにしてくれるのも専門学校の良いところですね
高価な設備やソフトを使う事が出来る
現場で使われているものがベースになっていることがほとんど
クリエイターが使う道具は高価な物が多いです。
ソフト1つ揃えるにしても結構な額のお金が必要になります。
この内、もっともよく使われるのはadobe製品であるPhotoshopでしょう。
adobe製品は高価な物が多く普及もしいているので、使えるだけで一般企業に就職する際にも役立ちます。
また、adobe製品を安く使う方法については当ブログでも以下の記事で紹介しておりますので、気になる方は合わせて読んでみてください。
クリエイターの使うソフトは下手をすれば専門学校に通う以上の金額になることも考えられます。
その点を考えると入学費だけ何とかすれば後の設備やソフトは使いたい時に使えるため専門学校に通う大きな利点と言えます。

確かにソフトとかペンタブとかって高すぎるわ
独学では避けてしまうような苦労が出来る
やりたい練習だけでは確実に伸び悩みます
技術を向上させる為には練習が大事ですが、独学で取り組む場合はやりたい練習だけをし、やりたくない練習はしないといった風に偏りがちです。
専門学校では、やりたくない練習も授業という形で取り入れられるため半ば強制的にやることになります。
模写はたくさんするけど、デッサンやクロッキーは全くやったことがないという状況も独学では珍しくありません。
自分を律するのが苦手な人には学校という環境を利用して無理矢理取り組むという方法も考えてみてはどうでしょうか?

やりたくなくても授業という形で強制力がありますからね
常に競争意識を持つことが出来る
同期は皆ライバル兼友達
周りに技術力を向上させようと努力している人間がいる環境では置いていかれないようにするため自ずと練習するようになります。
専門学校に入学した段階で自分と同じ実力の人も何人かはいるでしょう。
同程度の実力者同士が抜かされては抜かし返しての繰り返しをすることで技術の向上に繋がるため、同程度の技術力を持っている人が集う環境を探して専門学校を選ぶのも悪くない選択です。

周りに実力のある人がいると良いプレッシャーになってくれるわ
まとめ
専門学校に通うことを良しとしない世間の目やネットの批判もありますが、その人達が実際に専門学校へ通った上で言っていることなのかは怪しいところです。
悪いことも確かにあるかもしれませんが、今回紹介したように良いことも多いです。
専門学校に通うことを批判的な意見があるからと躊躇している人は悪いことばかりに目を向けず、今回のような良いことにも目を向けて考えてみることをオススメします。
今回の記事で専門学校に興味を持った方や、通うことを前提で考えていた方は冒頭でも紹介した以下のリンクから各専門学校の詳細が確認可能です。
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メ夢
絵師レベルとしては、なんやかんやでウィキペディアにも実名ではありますが、制作人として記入される程度までは這い上がることが出来ました。
私が絵を描き始めたとき周りの人間はお前には無理と罵りましたが、そんな画力のなかった人間でも実名が載ったときは少しばかりは目立てるのだと歓喜したものです。
つまるところ当ブログで何を伝えていきたいのかというと、今画力が無くて絶望している貴方でも、私程度の画力は有することが出来るよってことが伝わっていけばいいなと思います。