絵の専門学校と聞くと将来性が無い、学歴的に不利になる、授業がいい加減、聞いてた授業料よりも高い等と印象の悪い評判がよく挙げられてるのを目の当たりにすることがあるでしょう。
これらの評判は実際に専門学校へ通ったことの無い人の口から告げられる場合もあり、恐らくこうだろうという憶測で語られていることも多いです。
普通科学校の先生にアニメーターやイラストレーターになるためにこの手の専門学校に行きたいと伝えると上記のような憶測の理由から大体は否定的な意見を言われるかと思います。
確かに不安要素であることは否定出来ませんが、どれほど自分の将来性に影響するのかは実際に行って見なければ分かりません。
今回は専門学校へ実際に通っていた経験を元に一般的に言われるその悪い評判について明らかにしていきます。
イラスト系専門学校の悪い評判は本当?
結論から言ってしまうと、
悪い評判は全てが嘘とは言えないですが、通ったことのない人が人伝いに聞いて大袈裟に語られている場合も多いということです。
悪い評判って例えばどんな?
悪い評判とは、例えば
等の上記のような意見がそれにあたります。
それぞれ順番に見ていきましょう。
ホームページに就職率が高く記載されているのを見た人が嘘であると掲示板に書き込む
専門学校側もその年で受け入れる人数が決まっているため就職率というのは何百人と言った統計から出していない可能性は確かにあります。

もしも在学中に就職できなくても、就職できるまでアフターフォローしてくれる専門学校もあります
確かに全員を大手の企業に入れていると思っている人からしてみれば就職率が誇張表記に見え、そのような口コミが出てきても仕方はないとも言えます。
大手への就職率だけで99%就職できると謳っているのであれば確かに嘘です。
なので、これから入学を考えている人は専門学校の就職率には下請け会社まで含まれているということ、その年の入学者の数で計算している可能性があるということを頭に入れておきましょう。
人数分の機材が用意されていなくて授業内で待ち時間が発生するというリアルな口コミ
人数分の機材が用意されていないという評判に関しては、

機材が使えない時間って他の生徒はどうするの?

専門学校側もその欠点を考慮して、班分けやクラス分けといった形にして別の課題や講義をちゃんと考えてくれてますよ
学費が安いと言う理由で入ったのが災いして連続して長時間使えないといったような環境に陥る場合も確かにあるのでこれも完全に嘘とは言い難いです。
ただ、学費が安く機材に限りがある場合は、
また、専門学校の授業内容について詳しく知りたいという方はコチラの記事も合わせて読んでみるとより理解が深まりますのでオススメです。
イラスト系専門学校はなぜ悪い評判が目立つ?
世間的に見るとイラスト系の専門学校というのは学歴的に良いイメージを持ちません。
今でこそアニメーターやイラストレーターという職業が注目されていますが、その手のジャンルは基本的に若い人を中心に繁栄しています。

確かに年齢高めの人達がめちゃくちゃはまってるってイメージはないわね
若い人達から見れば技術的で魅力のあるジャンルですので、履歴書に載る専門学校の名前を特に気にする人はいないでしょう。
ただ、
なので、イラスト系の専門学校というもののイメージも当然良くないと思っている人たちが多くなります。

学歴社会の中で絵が描けるからどうしたのって考えてる人はまだたくさんいるのが現状ですね
悪い評判が目立つのは世間的な目が未だに冷やかされていた時代を引きずっているのが大きいと言えます。
イラスト系専門学校の良い評判は信用できる?
世間的に見ると叩かれがちな専門学校ですが、専門学校自体はそこまで悪い評判通りの中身ではないです。
例えば素人レベルの人が講師として授業をしているのでしたら問題ですが、
通っても上手くならないじゃないかと騒がれる時もありますが、
大前提として通ってるだけで上手くなる場所ではないです。

確かに通ってるだけで上手くなるなら苦労しないわよね
上達しない就職できないと騒ぐ人というのは学校任せにし過ぎた人の可能性が高いでしょう。

ある程度上手い人ならそれでも大丈夫ですが、未経験で入った場合は授業時間外も描く時間を確保しないといけませんね
また、通えば上手くなるのかについては、より詳しく書いたコチラの記事も合わせて読んでみるとより理解が深まります。
機材不足でまともな授業が受けれないといった文句や、授業料の他にもお金が掛かる等の意見も確かに言われがちです。
ただ上記したように、
1部の不満を持った人がネット等で騒ぎ立てていると悪い評判はやはりすぐ広まってしまいます。

ゲーム系、イラスト系の専門学校だと余計に言われそうね
お金の面も普通の学校と一緒で授業料だけで済むことは稀です。
絵を描くとなると画材も必要になりますので、学校側で用意されない分に関して買うことになるのは仕方の無いことです。

授業料以外の出費はある程度考慮しておく必要がありますね
入る前に講師へ確認しておくことも重要です
専門学校の悪い評判と実際を比べてみると?
ここまでの評判と実際を分かりやすく比べてみましょう。
世間では専門学校の悪い評判だけが独り歩きしていますが、いい部分の意味を省略せずに考えると専門学校に対しての認識も大きく変えられます。
もっと真相をしりたいなら実際に体験するべき!
学校側に資料請求をしたり、体験授業を申し込んだりして入りたい場所が実際にどのような場所なのかを評判に惑わされず自分で確かめて見ることをオススメします。
体験授業をすることで本当に自分がやりたいことなのかを判断できますし、資料請求をすれば卒業生がどこに就職しているのか等も容易に知れます。
資料請求を考えてる人は以下に体験授業を受け付けている専門学校及び資料請求が無料なオススメの専門学校をピックアップしていますので、今後の学校選びに役立ててください。
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まとめ
ゲームやイラスト系の専門学校は世間的に見てやはり否定される事も多いですが、実際ネットで見るような悪い評判ばかりではありません。
自分が上手くなりたいと思って入るのならば、それ相応の対応も学校側はしてくれるでしょう。
逆に入れば上手くなるんだと言うような中途半端な気持ちだけでは、講師もクリエイターなので見限られることもあるかもしれません。
悪い評判も良い評判も講師がどんな人なのかも実際に自分で確かめるのが確実です。
入ろうと考えている方は積極的に資料請求や体験授業で下見は忘れずにしておきましょう。
メ夢
仕事と趣味で絵を描いています。
一時期アニメーターをしていたこともあり、実名ですがウィキペディアの方にも少しだけ載ることが叶いました。
これから絵を描き始める人や少し躓いている方へ役立つサイトになるよう日々記事を更新中です。
どんなに下手でも続けていれば私程度の画力は有することができますので、画力向上の道しるべとして当ブログをお使いください。