少し描き慣れてきた頃に挑戦してみる要素として、イラストコンテストというものが存在します。
通称イラコンと呼ばれる絵描きにとって一種のイベントのようなものですが、大体のイラコンは主催が企業なので景品や賞品が用意されています。
主には景品や賞品目当てで応募する人が多いかもしれませんが、あまり注目されていない意外なメリットもあるので今回はそこについて詳しく触れていきます。
イラストコンテストの意外なメリットとは?
pixiv等のイラストコンテストには賞状によって貰える景品狙いで応募する方が多いかと思いますが、それとは別に人によってはメリットとなりえる事があります。
一時的にではありますが、イラストコンテスト中はそのコンテスト専用にタグが作られますので必然タグの検索率が上がります。
検索率が上がるということは閲覧される可能性も通常より高くなります。
そして、イラストコンテストに応募される作品に注目しているのは主催企業だけではなく、例えば大手の制作会社であったり、個人的に依頼主を探している人だったりと他のクライアントの目に止まる可能性も十分にあります。
意外なメリットというのはそういう人達の目に止まる可能性があるという点です。

コンテストに受賞するのが一番だけど、副次的な効果も大きいのね
人によっては受賞はしなくとも声が掛かって仕事に繋がる場合もあります。
このようなイラストコンテストでは無名でも目立ちやすいので積極的に参加することをオススメします。
応募することで他の企業から声がかかる可能性がある
コンテスト中はコンテスト専用のタグ検索率が上がる
専用タグをつけておけば必然閲覧される可能性が高くなる
イラストコンテストの応募タイミング

イラストコンテストに参加する際は、応募のタイミングも気にすることで閲覧数を稼ぐことが出来ます。
オススメの応募タイミングはいくつかありますがそれぞれメリットとデメリットがあるので1つずつ確認していきましょう。
1つ目のタイミングは、イラストコンテストが開始されてからすぐのタイミングです。
すぐに応募することのメリットとしては、応募してからイラストコンテストが終わるまで長期間の公開が可能であるということです。
見てもらえる期間が長ければその分いいねやブックマークを貰える可能性も高くなります。
また投稿初期の1ページ目に掲載することが出来れば、尚良いでしょう。
1ページ目というのは探しやすいこともあり載せられれば他のイラストより有利な位置取りとなるでしょう。
ただ、早期掲載のデメリットには後にどんどん投稿されてくるイラストに埋もれて言ってしまうというのもあるので注意しましょう。
2つ目のタイミングはイラストコンテスト終盤を狙う方法です。
イラストコンテストのタグはコンテストが終わって暫くはホットワードであることが多いです。
終盤のそれこそ最終ページに掲載出来ればその後からイラストが追加される事は稀なので、1ページ目よりも目立てる可能性があります。
ただ、終盤は投稿頻度も高くなります。もう投稿する人はいないだろうと思ってした投稿が後ろに埋もれてしまうということにも注意が必要です。
3つ目は投稿する時間を気にする方法です。
閲覧するユーザーが1番活発に動いてくれる時間を狙うのがオススメです。
早朝や深夜帯は普通の人は仕事であったり寝る時間なので当然閲覧ユーザーは減る時間になります。
なので、少しでも閲覧数を稼ぎたいのであれば夜6時から夜10時頃を目安に投稿してみるのがいいでしょう。
深夜帯や早朝を狙うよりかは閲覧数も微増するはずです。

どの投稿タイミングを選ぶかでどれだけ目立てるのかが変わりますからね
イラストコンテストが開始されてからすぐの投稿を狙ってみる
イラストコンテスト終盤の最終ページ掲載を狙ってみる
ユーザーが活発に動いている時間帯を狙ってみる
また、コンテストにもよりますがSNSを用いた宣伝をすることで閲覧数を大きく稼げる可能性もあります。
SNSでより閲覧数を稼ぎたいという方はコチラの記事もオススメです。
イラストコンテストに自信がない人へ
そもそも、画力に自信がなくて応募を躊躇っている人もいるかと思います。
コンテストなので普段の投稿より注目されるのも確かですが、あまり出来の良くないと思う絵でも普段通り投稿して問題はありません。
誰から注目されたとしても、罵倒や批判をされる訳ではありません。寧ろ初心者のうちから堂々と絵を見せることに慣れる練習だと思って取り組むだけでもメンタル的に成長できます。
せっかく描いた絵も見せなければ勿体ないため、どんどん投稿していきましょう。
また、絵を見せながら収益を得たい人にはイラストコンテストだけでなく、アートジーンのような絵を見せるための販売サービスを使ってみるのもいいでしょう。
アートジーンが気になる方は以下の記事がおすすめです。
まとめ
今回はイラストコンテストを取り上げましたが、それだけでなく機会があればどんなイベントにも積極的に参加する方がオススメです。
どこで誰が見ているかは案外分からなかったりするので、チャンスを逃さないようにイベント事の調査はどんどんしていきましょう。
イラストコンテストについては上記のメリットデメリットを意識しての投稿をしてみてください。
少し工夫するだけで見る側のアクションも増えてくるので取り組んでみることをオススメします。
メ夢
仕事と趣味で絵を描いています。
一時期アニメーターをしていたこともあり、実名ですがウィキペディアの方にも少しだけ載ることが叶いました。
これから絵を描き始める人や少し躓いている方へ役立つサイトになるよう日々記事を更新中です。
どんなに下手でも続けていれば私程度の画力は有することができますので、画力向上の道しるべとして当ブログをお使いください。