
結局さぁ、イラストレーターになるのってどうすればいいのかね?

そうですね、具体的に考えられる手段として取っつきやすいものから今回は見ていきましょう
イラストレーターになって好きな絵を描いて生計を立てたい!
そう考えて絵の道に踏み出す人は数多くいます。
ただ、その中でも本当に最前線で活躍できるイラストレーターはごくわずかな存在です。
稼げるイラストレーターというのはそれだけ希少性が高いのです。
ただし、だからといってイラストレーターになることが難しいわけではありません。
むしろ、辿るべき道を間違えなければ、イラストレーターとして名乗りを上げて界隈へ挑戦していくことは比較的簡単と言えます。
多くの人は、その道の最中で心が折れてリタイアしていってしまうだけなのです。
イラストレーターを目指す上で大事なのはリタイアをしないこと。
ただそれだけを守りながら、これから紹介する3つの行動のうち、どれかを実践してみてください。
リタイアさえしなければ、売れる売れないはともかくとして、絵を描かない一般の人からも上手いと言われるような画力を持ったイラストレーターとして名乗ることは十分に可能と言えます。
それでは順番に見ていきましょう。
方法1 独学でイラストレーターになる
基礎から応用までの全てを独学で学び、SNSで描いた絵を公開していく一番お金を掛けずに誰でも取り組める方法です。
多くの人はここをスタートラインに基盤を作る事が多いです。
ただ、イラストを描くことにおいてこの独学というのはあんまりしっくりこない人も多いのではないでしょうか?
漢字の読み書きのように習い方が確立されているものでもないので、そのためこの独学の方法自体から探すことになります。
絵を描きたいけど勉強の仕方がわからないといってこの時点でドロップアウトする人もいます。
当ブログでも何回か練習方法については触れてきてはいますが、
ありふれた練習方法ですが、何をどう練習すればいいか悩んでいるくらいなら模写をしてください。
絵は言ってしまえばスポーツです。
野球にしろサッカーにしろバスケにしろ悩んでるだけでは上手くはならないでしょう。
絵も同様に悩んでるだけでは上手くなりません。
何枚もの下手な絵作りを通り越して上達が出来るものです。
それに、イラストレーターではないですが模写が出来れば仕事として役立たせられる業界も存在します。
模写について詳細に書いた記事もありますので、模写だけ出来てもと思っている方等は特に以下の記事も合わせて読んでみてください。
方法2 専門学校に通ってイラストレーターになる

これも多くの人が思いつく方法でしょう。
独学で目指す方法よりも学校に通うというやることがはっきりしている分、
独学よりも無駄なく効率のいい方法で絵の勉強の仕方を学べます。
専門学校の良いところは、練習方法が既に用意されているというところです。
学校側が用意した練習方法を1から2年間かけて学ぶことで入学当時には考えられない画力が手に入る!
人もいます。
残念ながら誰でも彼でも専門学校に通ったら上手くなるということはありません。
じゃあ、どのくらいの人が上手くなるの?絵の専門学校なんて情報が無さ過ぎてわからないという疑問を抱いた方は実際に通ってどの程度上手くなれるのかを書いた以下の記事も合わせて読んでみてください。
専門学校に通うことの二つ目の利点は
朝から晩まで絵を強制的に描く環境に身を置けるというところです。
独学では自分を甘やかしてしまう人のための強制施設というのがいいかもしれません。
もちろん講師がいて機材画材が揃っていて学びやすいという利点もありますが、描く時間を与えられるというのがやはりでかいでしょう。
専門学校に通ってイラストレーターを目指したい方、独学では自分を甘やかしてしまう方等は実際の体験談から書いたメリットやデメリットの記事も合わせて読んでみるともう少し詳しい内容が分かるのでおすすめです!
方法3 コンテストに応募してイラストレーターになる
目立つという一点においてイラストコンテストほど自分の作品が脚光を浴びるものはないでしょう。
題材は限られますが、期間中はその題材のワードが頻繁に検索されるので自分の絵がどれだけ下手であっても通常時よりはるかに閲覧数を稼げます。
入賞するのがもちろん一番いいのですが、入賞せずとも多くの人に見られることがイラストレーターとして知名度を上げる要因にもなります。
また運が良ければ自分の絵を見たどこかの企業がスカウトを持ちかけてくることもあるでしょう。
無名の絵師が平等に知名度を上げる機会があるとすればイラストコンテスト一択で間違いないです。
イラストがたとえ下手でもイラストコンテストに応募することがそのまま練習にもなるので、独学で練習方法がわからないという方はとりあえずコンテストに応募することを練習として取り入れるのも一つの手です。
また、イラストコンテストについて詳しく取り上げたコチラ記事も合わせて読んでいただけると理解が深まりますのでオススメです。
まとめ
イラストレーターになる方法は最終的に自分次第ではあるので、この方法が確実と言い切るのは難しいです。
ただ、今回紹介した中でも一番道がはっきりしているものと言えばやはり専門学校に通うことになるのかと考えます。
近年ではイラストの需要が増えてきたこともあり、専門学校に通うのは世間的に見ても別段悪い考えとは言い切れない時代になっています。
週一で通えるような専門学校もあるので社会人として働いている方でも会社を辞めることなく学校に通えたりもします。
当ブログでは社会人や学生といった立場別に通いやすい専門学校を紹介しているコチラの記事もありますのでイラストレーターを目指したいという方や気になる方は合わせて読んでみてください。
メ夢
仕事と趣味で絵を描いています。
一時期アニメーターをしていたこともあり、実名ですがウィキペディアの方にも少しだけ載ることが叶いました。
これから絵を描き始める人や少し躓いている方へ役立つサイトになるよう日々記事を更新中です。
どんなに下手でも続けていれば私程度の画力は有することができますので、画力向上の道しるべとして当ブログをお使いください。